世界中のスターが日本に集結

2021年7月19日

  • 五輪女子サッカー競技は水曜日に開幕   • 大会初日からスウェーデン対アメリカと日本対カナダのビッグゲーム   • オリンピック初参加は3カ国、43歳のフォルミガは7度目の参戦

新型コロナウイルスの影響により、本来の開幕日からは大きく遅れたものの、世界のトッププレーヤーたちが最高の舞台へ戻ってくる。

FIFA女子ワールドカップ フランス2019™から2年。オリンピックのホスト国日本へ、華々しい顔ぶれが一同に集結するのだ。アレックス・モーガン、リーケ・マルテンス、マルタ、サム・カー、熊谷紗希、フラン・カービーといった世界のトップクラスが参戦。女子サッカー競技は大いに盛り上がるに違いない。

競技開幕日から優勝候補が次々と登場して、最高の形でトーナメントはスタートする。アメリカ対スウェーデンの一戦は、前回のリオ2016でも実現した注目カード。前回の対戦では、準々決勝でスウェーデンが世界王者のアメリカを下すという波乱があった。

初日には、地球上の正反対にある国同士の対戦や、初出場同士の対決がある。さらに、開催国の日本が代表レベルで世界最多得点記録を持つ選手のいるカナダと対戦するなど、注目の試合が並ぶ。 英国対チリ 午後4時30分、札幌ドーム

中国対ブラジル 午後5時00分、宮城スタジアム

スウェーデン対アメリカ 午後5時30分、東京スタジアム 日本対カナダ 午後7時30分、札幌ドーム ザンビア対オランダ 午後8時00分、宮城スタジアム オーストラリア対ニュージーランド 午後8時30分、東京スタジアム

(すべて日本時間)

注目

前回王者は出場ならず 東京2020にはビッグプレーヤーが集まると触れたが、常連の中で1か国だけ出場しない国がある。それがドイツである。ヨーロッパ勢にとってオリンピック本大会出場予選も兼ねた2019女子ワールドカップ™で、ドイツは準々決勝で敗退した。前回大会王者が次の大会に欠場するのは非常に珍しくで、最後のケースは2004年のノルウェーである。 優勝候補 優勝候補の筆頭はアメリカ。それにはれっきとした理由がある。これまでオリンピックで女子サッカー競技が開催されたのは6回で、そのうち4度金メダルを獲得したのがアメリカであり、そのうちの3回は2004年から2012年の3大会連続という偉業だった。また、直近のFIFA女子ワールドカップ™を2大会連続優勝を達成。オリンピック出場権の切符を手にした予選大会では25得点0失点。圧巻の強さを誇っている。

大会初出場となる選手に期待 東京オリンピックの女子サッカー競技に参加する12カ国の4分の1は初出場国となる。もっとも大きなサプライズはアフリカ予選を勝ち抜いたザンビアではないだろうか。チリは初出場だが強国として知られている。またFIFA女子ワールドカップ™準優勝のオランダ実力は、誰もが知るところだろう。

永遠の若さとインスピレーション フォルミガ(ブラジル女子代表)が参戦しなかったオリンピック女子サッカー競技は、これまでに存在しない。東京2020では、自身の大会出場記録を更新することになる。ブラジルの初戦の相手は中国だが、これも何かの縁なのだろう。43歳になった彼女が、25年前のアトランタ1996でオリンピック初出場を果たした際の対戦相手が、中国だった。2004年と2008年大会では銀メダルに輝いているフォルミガ。果たして今回は金メダルを獲得できるだろうか。