多くのゴールが飛び交い、2チームがグループ突破

2021年7月29日

  •2チームが準々決勝に進出   •第2節はゴールラッシュとなる   •FIFA.comが第2節を振り返る

第2節も前節同様、ゴールラッシュとスリリングな試合展開があった。女子サッカー界屈指のフィニッシャーたちが再び、ダブル、ハットトリック、さらには4ゴールを決めたのだ。彼女たちは相手守備陣を震え上がらせ、オリンピック記録更新もあった。 スウェーデンとイギリスは準々決勝進出を決め、グループ最終節にプレッシャーを感じる必要がなくなった。カナダは、3位チーム中の上位チームに入ることをほぼ確実とした。 FIFA.comが第2節ハイライトを振り返る。 試合結果

グループE チリ 1-2 カナダ 日本 0-1 イギリス イギリスは日本戦の勝利で2戦2勝として、準々決勝へと駒を進めた。カナダはチリに勝利したことで決勝トーナメント進出に近づいた。3位チーム中の上位チームのひとつに入る可能性が高くなったからだ。開催国の日本はグループステージ突破の可能性を残しているが、チリとの最終節で全力を尽くさなければならない。 グループF 中国 4-4 ザンビア オランダ 3-3 ブラジル グループFでは、盛大な開会式に負けないくらいの花火が上がり、合計14ゴールが記録された。最高のエンターテインメントとなったが、2試合とも引き分けで、全4チームが獲得した勝ち点はそれぞれ1。オランダとブラジルは前節でそれぞれ4得点を挙げており、最も有利な位置にいる。 グループG スウェーデン 4-2 オーストラリア ニュージーランド 1-6 アメリカ スウェーデンはオーストラリア相手に勝利を収め、準々決勝への切符を手にした最初のチームとなった。前節のスウェーデン戦で完敗したアメリカは、期待通りの巻き返しを披露して圧勝。一方、敗れたニュージーランドは敗退の危機に瀕している。

記憶に残る瞬間 バンダが再びハットトリック達成 初戦のオランダ戦で、アフリカ人選手として初めてハットトリックを記録したバーブラ・バンダは、中国戦でもハットトリックを達成。ザンビアのストライカーは、女子サッカーでハットトリックを2度決めた唯一の選手となった。また彼女は、この2試合でクリスティン・シンクレアがロンドン2012で記録した1大会あたりのゴール数に並んだ。この偉業により、中国のワン・シュアンの4得点がかすんでしまった。

クロスバーの呪い 「大嫌いよ」。 これは初戦のイギリス戦に続いてカナダに敗れ、2連敗を喫した後のチリのツイッターに投稿されたメッセージである。チリは、カレン・アラヤがオリンピックでの同国初ゴールを決め、1点差に詰め寄った。だが、マリア・ホセ・ウルティアのシュートはクロスバーに嫌われ、惜しくも同点弾を逃した。

オリンピックで輝くベッキー ジャニン・ベッキーの国際的キャリアは、リオ2016で新たなレベルに達した。このカナダ人FWは同大会で3得点を挙げ、得点王ランキング3位となった。26歳の彼女は、土曜日のチリ戦でも2得点を記録。オリンピックに強いことを証明した。「私は大きな舞台でステップアップするのが大好きなんです。このような大会があるからこそ、サッカーをしているのです。チームのために自分の仕事をするのは、とてもやりがいがあることです」。試合後に彼女はFIFA.comにそうコメントしている。

イギリスの白い騎士 エレン・ホワイトはチリ戦での2得点に続き、日本戦でも決勝点を挙げた。彼女は東京でのイギリスのゴールをすべて一人で叩き出しており、放ったシュート5本で3得点を決めている。マンチェスター・シティのストライカーは、過去14の国際試合で13ゴールを記録している。

第3節予定(日本時間) アメリカ - オーストラリア カシマスタジアム、17:00 ニュージーランド - スウェーデン 宮城スタジアム、17:00 カナダ - イギリス カシマスタジアム、 20:00 チリ - 日本 宮城スタジアム、20:00 オランダ - 中国 横浜国際総合競技場、20:30 ブラジル – ザンビア 埼玉スタジアム、20:30