第2節で日本は好調メキシコと激突

2021年7月21日

  ・ブラジルとメキシコが初戦の勢いを持続できるか   ・ルーマニアが歴史の再現を目指す   ・FIFA.comが第2節をプレビューする 7月25日日曜日に、グループステージの重要な中間点である第2節が開催される。競技に参加する全16チームが顔を合わせるが、開会式からわずか2日しか経過しただけにも関わらず数チームの敗退が決定する。 初戦で好調な滑り出しを見せたメキシコとブラジルは、ともに第1節では4得点の快勝。この2節でも同様の成功を目指す。 金メダル2度の強豪アルゼンチンは、初戦のオーストラリア戦で黒星スタートという波乱に見舞われた。それゆえ、グループリーグ突破に向けて2戦目の勝利は不可欠となる。このように注目カードが揃うが、最も注目すべき試合はホスト国の日本とロンドン2012の王者メキシコの一戦だろう。 第2節スケジュール エジプト対アルゼンチン 札幌ドーム 午後4時30分(日本時間) ニュージーランド対ホンジュラス 茨城カシマスタジアム 午後5時 (日本時間) フランス対南アフリカ 埼玉スタジアム2002 午後5時 (日本時間) ブラジル対コートジボワール 横浜国際総合競技場 午後5時30分(日本時間) オーストラリア対スペイン 札幌ドーム 午後7時30分(日本時間) ルーマニア対韓国 茨城カシマスタジアム 午後8時 (日本時間) 日本対メキシコ 埼玉スタジアム2002 午後8時(日本時間) サウジアラビア対ドイツ 横浜国際総合競技場 午後8時30分(日本時間)

注目ポイント 9年前の雪辱なるか ホスト国の日本がメキシコを迎え撃つのは、東京郊外の埼玉スタジアム。ロンドン2012準決勝ではメキシコに敗戦し、結果的に4位で大会を終えた。そのリベンジを果たすべく、ロンドン大会でも主力を担った吉田麻也と酒井宏樹をオーバーエージ枠で招集した。吉田はインスピレーション溢れるキャプテンとして、酒井は強固な守りでチームを鼓舞する。 イングランド北部で活躍中の2人 ともに初戦でゴールを決めた2選手は、第2節でもその再現を目指すが、いずれもイングランド北西部のクラブで活躍中だ。エバートン所属のブラジル代表リシャルリソンは、前節で前半の約30分間でハットトリックを達成。ブラジルは2大会連続となる金メダル獲得に向けて、大いに期待が高まっている。バーンリーで主力を張るニュージーランドのFWクリス・ウッドも決勝点を挙げる活躍を披露し、自国を勝利へと導いた。第2節でも同様のプレーができれば、準々決勝進出も見えてくる。 ルーマニアは歴史の再現を狙う ルーマニアが最後にオリンピックに出場したのは1964年にまでさかのぼる。つまり東京での前回開催の大会である。その際には準々決勝進出を果たしている。今大会でもこの第2節で韓国を下し、さらにニュージーランドがホンジュラスを負かせばベスト8進出が決まる。

巻き返しを図るドイツ 東京2020の初戦は、ヨーロッパの強豪ドイツにとって納得のいかない試合だったに違いない。ドイツは序盤に0-3と大差をつけられたものの、後半に意地を見せて実力の片鱗を見せた。第2節ではサウジアラビアとの対戦となる。2002年FIFAワールドカップ 韓国・日本™で対戦した際には、札幌の地でミロスラフ・クローゼ率いるドイツがサウジアラビアを8-0と圧倒的攻撃力で撃破。今大会でも同様の力強い戦いを披露できるかどうか注目だ。 大波を作ったオーストラリア オーストラリアは、自国メディアを中心に「世界中が驚いた」と報道された第1節で、ダイナミズム溢れるパフォーマンスを披露。アルゼンチン相手に2-0の勝利を収めた。敏捷性に優れた攻撃陣において最も注目を集めたのが、FIFAプスカシュ賞へのノミネート経験もあるライリー・マッグリー。またFIFAワールドカップ ロシア2018™にも出場したダニエル・アルザニや、Aリーグで売り出し中の19歳で代表最年少得点を記録したマルコ・ティリオもいる。だが、札幌ドームで対戦するスペインは強敵であり、そう簡単には勝たせてくれない相手だ。

コメント フランス代表の主将アンドレ=ピエール・ジニャク 「集中力や攻撃性など、すべてが欠落していた。5、6失点しても不思議ではなく、逆に幸運だった。標準以下のプレーぶりで、実力をまるで出せなかった。しかしグループリーグの試合はまだ2戦残っているし、予選突破を目指して戦うしかない。ほかに選択肢はないし、予選を通過したい。次戦で何が必要な要素であるかは分かっている」